イブラヒマ・コナテといえば、以前から彼の持っているポテンシャルを高く評価されておりました。
リヴァプールへ来て以来、フランスのフル代表にも参加するようになり、いまやプレミアリーグでも屈指のセンターバックに成長しています。
そのコナテをPSGが狙っているといいます。
リヴァプールとコナテの間における契約状況を利用し、オファーを仕掛けようという考えだというのですが。
リヴァプールでのコナテの契約は、2026年夏までで、現時点では契約更改はなされていません。
その点についてAnfield Watchは、もしリヴァプールがコナテに高い売値を付けるならば、それは今年の夏が最後だと書いています。
今年の夏を逃すと、次は冬の移籍市場であり、このまま行けばコナテの契約は残り半年となってしまうからです。
しかし、私は同誌が書くようなことにはならないと考えています。
以前であれば、コナテもいつかはPSGへ行きたいと望んだかもしれません。
故郷がパリですし。
とはいえ、今のコナテはリヴァプールへの思いがとても強くなっているように私には感じられるのです。
リヴァプールとしてもコナテを手放したくないことは間違いなく、今年の夏にコナテがレッズを離れることはないと私は強く思っています。
契約延長の交渉についてですが、今、リヴァプールが急ぐべきなのは、ファン・ダイク、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルドといった3人との交渉であり、それがすっきりすればコナテとの話に力を入れて行けるのではないでしょうか。
コナテは、リヴァプールファンから愛されているし、コナテもすっかりレッズの一員として逞しくなっています。
いつかはファン・ダイクのようになりたいと語ったコナテの未来はリヴァプールにある。
少なくとも私は、そう確信しています。