以前から、その去就が注目されているパリ・サンジェルマン所属のアドリアン・ラビオ(フランス)ですが、今年の夏でPSGとの契約が満了となることから、多くのメディアが取り上げており、監督とSDの考えにも異なる部分があり、結構難しい状況にあるようです。
最近では、トッテナムが、その獲得を熱望しているという報道が出ていましたが、アドリアン・ラビオは、トッテナム行きを拒否したとの記事が出て来ています。
これは、 L’Equipeの情報としてDailymail が報じているもので、トッテナムから誘いがあってもアドリアン・ラビオの心は動かなかったという趣旨の報道となっています。
今回の報道によれば、アドリアン・ラビオとしては、スパーズよりもリバプールからの関心の方に気持ちが行っているとされています。
記事を読んでいくと、アドリアン・ラビオをトッテナムに呼ぶため、かつてのチームメイトであるセルジュ・オーリエとルーカス・モウラが説得を試みたものの、アドリアン・ラビオはトッテナムに行くことを受け容れていないという趣旨の報道となっています。
アドリアン・ラビオに関しては、様々な報道がずっとなされてきており、PSGと契約延長を結ばないことに激怒したフロント首脳が、試合で起用しないようにと圧力をかけており、監督の考えとは違っているという情報もあります。
今年の夏になれば、フリートランスファーですが、PSGがそれを由とするのか。
この部分が、今後残り数日におけるポイントとなりそうです。
そもそも、リバプールが補強ターゲットとしてリストアップしているのか。
そこが重要ですね。
ただ、本当にアドリアン・ラビオがリバプール行きを希望しているのならば、時期的にも何らかのオファーはあったと考えた方が自然かもしれません。
いずれにしても、あと数日で答えは出ますね。