マージーサイドダービーで4-0の完勝。
本来なら、万々歳!となったところですが、フネス・モリの悪質なファールによりディボク・オリギが重傷を負うという影を落としてしまいました。
フネス・モリには、FAから3試合の出場停止処分が課されることになったようです。
ただ、オリギが出場できない試合数と比べてしまえば、猛省を促したいところです。
一方、ソーシャルメディア上では、フネス・モリを批判する言葉が多数にのぼっており、中には脅迫めいたものもあるということで、警察が監視をはじめているとのことです。
このところ絶好調で、リバプールの重要な得点源だったオリギを失うことになり、特にヨーロッパリーグ準決勝を直前に控えていたことから、リバプールファンが激昂する気持ちはよく分かります。
私も、強い憤りを感じました。
批判をしたくなるのが人情というもの。
それでも、言葉は選ばないと、問題が問題を生むということになってしまいますし、注意したいですね。
ソーシャルメディア上では、フネス・モリに対し、たとえば「死ね」とか、「お前とお前の家族を殺してやる!」といったような言葉が多く見受けられるようです。
この事態に地元警察が乗り出し、監視をしているとのこと。
マージーサイドダービーが激しい戦いになることは理解していますが、以前も書きましたとおり、激しいファイトとダーティーな行為はまったく異なるものだと思います。
私とて、フネス・モリに言いたいことは沢山ありますが、オリギが怪我をしてしまった事実は変わることはないし、ただただ一日も早い回復を祈りたいという気持ちで一杯です。
ただし、フネス・モリには、心からの反省をしてほしいですね。