イングランド・フル代表に初招集となったジョー・ゴメスですが、デビュー戦、2試合目と、素晴らしいスタートを切りましたね。
イングランド代表デビューを飾ったドイツ戦では、イングランドに負傷者が出たため途中出場、2試合目のブラジル戦では、先発を飾っています。
この2試合共に、イングランドはクリーンシートを達成しており、ディフェンダーとしてのジョー・ゴメスは、その評価を高めたところ。
とりわけ、ブラジルを完封した活躍ぶりは賞讃されており、ジョー・ゴメスはマン・オブ・ザ・マッチにも輝いています。
そんなチームメイトの活躍を歓んでいる一人がラグナル・クラヴァン。
エストニア代表の顔であり、既にフル代表100キャップを超えるベテランは、ジョー・ゴメスの活躍は、私にとっては驚きではないという趣旨の発言をしています。
ラグナル・クラヴァンの言葉については、Liverpoolfc.comが報じていますので、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Ragnar Klavan)
私は、とても歓んでいるよ。
彼は、本当に良い人物なんだ。
祝福したいね。
昨年、私が来たときから、彼は学びたい!という欲求を抱いており、ハードワークをし、すごく仕事をしていたよ。
これこそが、前進をする鍵であり、私は彼のために、本当に幸せに思っているんだ。
ノーだね。(彼の好パフォーマンスは、私を驚かせたりしなかった)
彼は、良き人物であり、本当に素晴らしいプレイヤーだからね!
特に、彼は怪我を抱え、長い間の離脱をしていた。
私は、そのことが、彼のメンタリティーをより強くしたと思っているよ。
良いメンタリティを持つことは重要だし、さらに強くなれるんだ。
戦い続け、トレーニングを続けることで、それらが自分に返ってくることを見られるというものだね。
若きチームメイトを讃えるラグナル・クラヴァン。
もしかしたら、自分とポジション争いをすることになるかもしれないプレイヤーの活躍を祝福できるというのは、素晴らしいですね。
ラグナル・クラヴァンも偉い人だと思います。
今後、リバプールがジョー・ゴメスをどのように起用していくか。
それは、しばし見ていきたいと思っています。
チーム事情もあるし、センターバックか右サイドバックかは、現時点では断言できませんが、ふたつのポジションをこなした経験は、必ずや将来へ向けて生きてくることでしょう。
ラグナル・クラヴァンが言っているとおり、ジョー・ゴメスは、ほぼシーズンを棒に振るほどの大きな怪我も経験しました。
そこから這い上がってきた若者に、開花の兆しが見えてきたようです。