エティハドでのマンチェスター・シティ戦、そのキックオフの時が刻々と近づいてまいりました。
注目点のひとつとしては、センターバックの先発、そのチョイスもあるかと思います。
デヤン・ロブレンがトレーニングに復帰していますが、負傷明けでいきなり先発に起用するか?は、予想をするのが結構難しいですね。
さて、前回両チームがアンフィールドで対戦した際には、1-0でリバプールが勝利を飾っています。
決勝ゴールを決めたジョルジニオ・ワイナルドゥムが脚光を浴びたのは当然ですが、見逃してはいけないのは、あのシティを相手にクリーン・シートで終えているということだと思います。
この試合では、ラグナル・クラヴァンがセンターバックとして90分間のプレイを果たしています。
シティの強力な攻撃陣を完封したわけだし、高く評価すべきだと、私としては考えております。
そのラグナル・クラヴァンが、セルヒオ・アグエロをワールドクラスの素晴らしいストライカーだとリスペクトしつつ、畏れたりしないとも発言しています。
ラグナル・クラヴァンの言葉については、エコーなどが報じていますが、ここでは、そのごく一部をピックアップしてみたいと思います。
(Ragnar Klavan)
アグエロと対峙するのは初めてだった。(アンフィールドでの試合)
彼は、偉大なストライカーだよ。
しかし、彼に対して「畏れ」という言葉は使わない。
彼はワールドクラスだ。
プレミアリーグでは、多くのクラブにワールドクラスのストライカーがいるし、彼等とやれるのは、いいことだよ。
私は、彼等と対決するときには、大きなリスペクトを抱きながらやっているんだ。
しかし、この世界に畏れるべきものなんてないさ。
彼は、間違いなく、イングランドで最高のストライカーの一人だね。
ラグナル・クラヴァン。
気合いが入っていますね。
余程のことがない限り、ジョエル・マティプは先発で出てくると思いますが、アンフィールドでの実績も考慮すると、今日の試合ではラグナル・クラヴァンが先発ということも考えられそうです。
デヤン・ロブレンの状態次第ということもあるとは思いますが・・・。
12月31日にアンフィールドでシティと対戦したときとの違いはといえば、今回はジョーダン・ヘンダーソンが不在だということ。
しかし、12月31日にはいなかったフィリペ・コウチーニョが、今度は怪我から復活し、戻って来ています。
どんな試合展開になるのか。
いずれも攻撃力に秀でたチームだけに、面白い試合を期待したいし、リバプールファンにとって最高の結果が出ることを望みます。