その大きな理由は、バイエルンとの契約が、来年の夏で満了となること。
現時点では、バイエルンとの契約延長は進展していない模様です。
シャビ・アロンソに関しては、リバプールが獲得を欲しているという記事が多く出ていますが、ユルゲン・クロップ自身もシャビ・アロンソを呼びたい意向だと報じるメディアもあります。
シャビ・アロンソ自身は、移籍の件を問われれば、今の段階では何も決まっていないとこたえていますが、メディアとすれば、放っておけない存在の一人だということでしょう。
ところで、あのレアル・マドリードもシャビ・アロンソ獲得を希望している・・・という記事が出ています。
しかし、私が思うのは、それが実現する可能性は低いのではないかと・・・。
というのも、そもそもシャビ・アロンソがリバプールを離れたのは、ラファ・ベニテスとの関係が大きく、確執とは言いませんが、あえてシャビ・アロンソが、ベニテスのいるクラブを選ぶとは考えにくい。
まっ、ベニテス自身が、レアルで難しい立ち位置にいるのも事実ですが・・・。
ただ、バイエルンが今後、具体的な契約延長オファーをする可能性も、十分に考えられます。
このことに関しては、来る1月が、ひとつの山場だと、私は思っています。
私としては、シャビ・アロンソのレアル・マドリード復帰、あるいは交渉のテーブルにつく可能性は低いと思うし、バイエルンとの契約延長の決定が先送りされれば、来夏にはフリートランスファーで移籍することも、十分に考えられると思っています。
来月、1月の動向を注視しつつ、今後の推移を見守っていきたいと思います。