レアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督が、アルベルト・モレノを欲しがっているという噂は、以前にも記事になった記憶があります。
あれは、今夏の移籍市場時だったでしょうか。
結構、気に入っているということですかね・・・。
さて、スペインのマルカによれば、そのベニテスが、今もリバプールのアルベルト・モレノ獲得を欲しているとのこと。
マルカといえば、マドリードに拠点を置くメディアだし、レアルのことについて、いろいろな記事を書くのでしょう。
ただ、同誌によれば、あくまでマルセロのバックアッパーという位置づけらしく、レギュラーとしてという訳ではなさそうです。
たしか、現在マルセロは負傷中だったと思います。
それもあって、左サイドバックの補強を望んでいるということでしょうか。
仮に、この説に若干の信憑性があったとしても、まぁ、モレノは出ていかないでしょうね。
今は、リバプールで重用されているし、チームのスタイルにも馴染んで来ていると思います。
レアルへ行って控えでベンチを温めているよりは、存分に戦える場所にいることが、プレイヤーにとっての幸せではないでしょうか。
しかも、リバプールとしても、モレノを放出してしまっては、ただでさえやり繰りが厳しいサイドバックが、さらに手薄になってしまいます。
現在は、ラファ自身も難しい立場にあるし、もしも・・・本当にレアルから誘いが来るようなことがあっても、モレノには、しっかり現実を見て、リバプールで全力を尽くしてほしいですね。
こればかりは、いくらラファが嘱望しても、実現しない移籍だと、私には思えます。