サディオ・マネは、いまやリバプールにとって必要不可欠な存在になっていると思います。
おそらく、そのことについては、多くのリバプールファンが共感してくださるのではないでしょうか。
サウサンプトンからリバプールへやって来て以来、ずっと素晴らしいパフォーマンスを続けているサディオ・マネですが、特に昨シーズンあたりから、フィニッシュの精度が向上していますね。
ところで、そのサディオ・マネの獲得を熱望しているクラブがあるとか・・・。
この話は以前から噂としてあり、少々マンネリ化してきていますが、レアル・マドリードのジダン監督がサディオ・マネの大ファンであり、その獲得のためにビッグマネーを用意していると。
ESPNなどが報じています。
同誌では、サディオ・マネを獲得する場合には、£130-140mという高いハードルがあると報じていますが、そもそもサディオ・マネに売値が付くのでしょうか?
いくら大金を積まれたとしても、もしリバプールが今後も栄光を望むならば、絶対に放出してはいけないプレイヤーだと、私は思います。
サディオ・マネが、直近でリバプールとの契約延長にサインをした直後、レアル・マドリードからのオファーがあるという噂があったものの、まったく考えなかったという趣旨の発言をしていました。
フットボール界のことですから、何が起こるかは分からないわけですが、私が思うには、少なくともサディオ・マネは、ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官である以上、移籍は希望しないのではないか。
そう考えています。
サディオ・マネとユルゲン・クロップ監督との絆は、相当強いものだと思うのです。
繰り返しになりますが、もしリバプールが、より成功をおさめ、幾多の栄光を勝ち取って行こうとするならば、絶対にサディオ・マネを放出してはいけない。
スーパー・サディオの力が必要だし、リバプールファンは彼を愛し、サディオもリバプールを愛している。
それがすべてではないでしょうか。
レアル・マドリードとは、ぜひ来シーズン以降、ヨーロッパの舞台で相まみえたいですね。
サディオの勇姿は、そのピッチ上で、ジダン監督に味わってもらいましょう。