移籍の状況というのは、刻一刻と変化するものだし、8月末へと向かうにつれ、その動きも激しさを増してくるものと思われます。
さて、リバプールが獲得を欲しているとされるレアル・マドリードのアシエル・イジャラメンディですが、ここへ来て、レアルとしては、リバプールへの放出を容認する姿勢になったと、スペイン筋のメディアが報じ、英国複数以上のメディアも記事にしています。
ラファエル・ベニテス新監督を迎えたレアル・マドリードですが、やはりイジャラメンディの出番、優先順位は、レギュラークラスとしては見なされていないということでしょうか。
レアルは、皆様、ご存知のとおり、あれだけのタレントを抱え込んでいるクラブだし、時に才能あるプレイヤーが埋もれてしまうことがあるも事実。
構図としては、イジャラメンディが欲しいリバプール。
リバプールへ放出しても良いと考えるレアル。
大きな意思の部分では合致しているものの、やはり金額面の折衝という課題は、残っているようです。
リバプールがレアル・マドリードの希望に近づける額を再提示するのか?
これから後の世界は、フロントの交渉力にかかっていると言ってよさそうです。