Angelo Stiller
ゴシップとは、時に厄介なものですが、移籍市場の窓が開いているこの時期に何の噂もないのは寂しくもあります。
勿論、リヴァプールが誰かを連れて来るという方の噂です。
海外の記事を散見していると、この冬リヴァプールは大きな取引を狙っており、それが上手くいかなければこの季節の補強はないという論調までありました。
いろいろな噂が飛ぶのは、まるで季節風のようですね。
ところで、昨年の夏にレッズは、スビメンディ獲得に動いていたとされ、どうも契約直前まで行っていたというのは真実味がありそうです。
スロット監督のリクエストだと見ていいでしょう。
ただ、そのスビメンディは、アーセナル行きが濃厚だとの記事が踊ります。
リヴァプールですが、スビメンディ獲得とは別の道を行き、他のターゲットに動きそうだという報道があります。
TEAMtalkが報じているもので、レッズはブンデスリーガのシュトゥットガルト所属MF、アンジェロ・スティラー（ドイツ）に興味を持っているといいます。
スティラーは、2001年4月4日生まれの23歳で、既にドイツ代表デビューを果たしています。
ポジション的にはディフェンシブ・ミッドフィールダーだと言っていいでしょう。
利き足は左で、チーム全体を落ち着かせることも出来るタイプです。
このポジションですので、ディフェンス力は高く、特にポジショニングの上手さが高く評価されています。
また、攻撃面においても精度の高いパスを繰り出すことが出来ることから、攻守両面でチームに貢献出来るプレイヤーだと思います。
スティラーは、バイエルンやホッフェンハイムなどのキャリアを経て、2023年8月からシュトゥットガルトに加わっています。
シュトゥットガルトといえば、遠藤航の古巣ですね。
加入した時期からすると、遠藤の後釜という位置づけでしょうか。
今回の報道では、移籍金についても触れられており、それは€40m (£33.8m)だとされています。
目ん玉が飛び出るような金額が飛び交う中、ちょっと安心するわけですが、これでも十分高いのですが...
シュトゥットガルトとしては、スティラーとの更なる契約延長を希望しているとされ、彼がサインするかどうか？が、注目ポイントになるかもしれません。