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アルベルト・モレノがラツィオへの移籍で合意に近づいているとの報道も

Alberto Moreno


リバプールの左サイドバックといいますと、今やすっかりアンドリュー・ロバートソンの定位置になった感があります。
昨シーズンの前半は、アルベルト・モレノがレギュラー・ポジションを掴んだかに見えたものの、怪我を負った時期を起点に、ロボにポジションを奪われた形になっています。
そのアルベルト・モレノについて、セリエAのラツィオ行きで合意に近づいているとの報道が持ち上がっています。

これは、Dailymailなどが報じているもので、アルベルト・モレノにはローマも関心を示していたものの、そちらの話は難しくなっているとのこと。
また、スペインのレアル・ベティスもアルベルト・モレノ獲得に関心を示しているものの、ラツィオがフロントランナーであり、合意に近づいているとしているものです。

今シーズンのアルベルト・モレノですが、プレミアリーグに限って言えば、2試合の出場に留まっており、最近はベンチにも入れない試合が増えて来ています。
リバプールは、国内カップ戦で早々に敗退してしまったため、それも影響はしていますね。

アルベルト・モレノとリバプールとの契約は、残り半年を切っており、海外のクラブであれば自由に交渉が出来る立場にあります。
報道どおりにラツィオへと新天地を求めるのか。
ラツィオといえば、ご存知ルーカス・レイバがプレイをしているチーム。
そういった意味では、馴染みやすいかもしれません。

理想的には、あらゆるポジションでライバルがいた方がいいと言われますが、現状では、アンドリュー・ロバートソンがほとんどの試合に出場しているのも事実。
まだ、決まったわけではありませんが、もしアルベルト・モレノが移籍するとなれば、リバプールはやはり左サイドバックの補強を考慮する必要が出てきそうです。
それとも、大胆に若手を抜擢するのか。
新しいシーズンを迎えるにあたり、リバプールがどんな陣容を整えてゆくのかは、注目すべき点ですね。
ユルゲン・クロップ監督は、夏の移籍市場では大金を使わないと過日述べていましたが、こういった分野のコメントについては、どこまで真正面から受けとめていいのか?は、分かりません。
しばし、今後の状況を見守りたいと思います。

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