夏の移籍市場へ向けて、既に多くの噂が出回っていますが、リバプールとしては補強は勿論、放出のことも考慮しなくてはなりません。
誰を獲得し、誰を残し、誰を出すのか。
悲喜こもごもの季節になりますが、より強いチームにするための過程ではありますね。
さて、放出に関する件ですが、デヤン・ロブレンにセリエAの複数以上のクラブが関心を示しているとの報道が浮上しています。
報じているのはMirrorで、デヤン・ロブレン獲得に、ナポリ、ACミラン、ローマが関心を持っているとのこと。
デヤン・ロブレンの処遇をどうするか?
この部分については、同じリバプールファンでも意見が分かれそうです。
デヤン・ロブレンとリバプールとの契約は、2021年まであると見られています。
あと2年残っているわけですが、来シーズン以降のことを考えたとき、センターバックをどう構築していくかは、非常に重要な部分でありましょう。
リバプールのセンターバックといえば、まずファン・ダイクがファーストチョイスであることは、ほぼご異論のないところかと思います。
今後、ジョー・ゴメスが、フルフィットネスになった場合、ファン・ダイクのパートナーには、ジョー・ゴメスが起用されることも十分に考えられます。
最近はまた、ジョエル・マティプも良いパフォーマンスを示しているのも事実かと思います。
となると、デヤン・ロブレンは4番手という位置づけになるのか?
その場合、デヤン・ロブレンが、その立場を受け容れられるか?という課題もありそうです。
ただし、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグで安定して勝ち続けるためには、センターバックは4枚は必要。
そのことは、今シーズンにも学んだところです。
人数は揃っていると思われたリバプールのセンターバックですが、一時期はファビーニョがヘルプで入るという離れ業も駆使して凌ぎました。
もし、デヤン・ロブレンを放出するようなことがあれば、それ即ち新たなセンターバック獲得が必要になると考えた方が自然でしょうか。
そのタレントが、サイドバックでもプレイできれば理想的ですね。
リバプールが、デヤン・ロブレンの今後について、どのようなプランを描いているのか。
今回の噂に限らず、注目したい点ではあります。