昨年のこと、レアル・マドリードがサディオ・マネを欲しがっているという報道がメディアでよく取り上げられていましたね。
あの時には、まだサディオ・マネが、リバプールとの契約延長が決まっていない段階でした。
ところで、Dailymailが報じるところによれば、ジダン監督が返り咲いたことで、レアル・マドリードは再びサディオ・マネへの関心を寄せているとか。
私としては、それはナンセンス!と、言わざるを得ません。
関心を持つのは自由ですが、リバプールはチーム力を維持、向上させるために主力をチームに留めておく必要がある。
まさか、サディオ・マネを放出するとは思えないし、サディオ・マネ自身も、リバプールで幸せに過ごしていることは周知の事実です。
レアル・マドリード、あるいはバルセロナから誘われたら断ることは難しい。
そんなフレーズが、よく唱えられた時期がありました。
しかし、そういう風潮が、誰にでも当てはまると考えるのは、やや拙速だと私は思うのです。
数年前のリバプールとは違い、今は手放すクラブではなくなっている。
私は、そう思っています。
サディオ・マネとユルゲン・クロップ監督との絆は強く、リバプールファンもこよなくサディオを愛している。
出て行く理由がないと思うのです。
レアルだから。
バルサだから。
そんな思考形態は古いもの。
私は、そう思っています。
こと、リバプールのプレイヤーであれば、一番の目標はリバプールと共にタイトルを獲ることでありましょう。
一部のプレイヤーには例外もありましたが、私は信じています。
レッズのタレント達は、スペインのメガ・クラブから誘いがあっても、動揺することはないと。
サディオ・マネには、まだまだリバプールで活躍してもらう必要があるし、この報道は噂で終わることでしょう。