一時期、リバプールが、ママドゥ・サコーを放出するのではないか?という記事が出たことがありますが、どうもその噂が、現地では再燃しているようです。
行き先としては、セリエAのローマの名前があがっているとのこと。
プレシーズンの後半や、プレミアリーグ開幕を迎えるにあたり、確かにサコーの評価は、下がって来ているのか?という印象も持ちましたが、放出となると、やや意外な感もいたします。
もし、この噂が真実ならば、リバプールとしては、センターバックに関しては、マルティン・シュクルテルとデヤン・ロブレンをファースト・チョイスとして、シーズンを戦い抜くということでしょうか。
リバプールとしては、「サコーは売らない」としているそうですが、どうも噂の火種は、イタリア筋のメディアのようです。
プレイヤーの起用にあたっては、監督の判断下にあるし、ゴールキーパーを含めて11人しか出られないわけですから、必然、試合に出られないプレイヤーも出てきますが、ちょっと心配なのは、近年のリバプールは、補強で獲得しては、さほど試さずに放出・・・というサイクルが出来つつあるのではないか?という点です。
もうちょっと、補強に関して、強い信念をもって臨んだほうがいいのではないかな~?と、外から見ていて感じるところもあります。
万が一ですが、仮にサコーを放出した場合、シュクルテルあるいはロブレンに何かがあった場合には、コロ・トゥーレ又はジョー・ゴメスをセンターバックのサブとして起用する腹づもりなのか?
ちょっと、このへんのチーム構想は、読みにくいですね。
まっ、噂の段階なので、「へえ、そんな話もあるの」くらいで、読んでいただければと思います。
ただ、サコーの心中を思えば、決して愉快なことではないでしょうね。
月末、移籍マーケットが閉じるまでは、まだまだ、動きがある気配はします。