いまだシーズン4冠の可能性を残すリバプール。
現場としては、1試合、1試合を大切に戦い、栄冠を手にすることに集中することになりますが、クラブとしての仕事としては、新監督の任命、その前に新しいSDを決めることがあります。
リバプールのSDといえば、マイケル・エドワーズが素晴らしい仕事をし、その後は落ち着かない状況が続いていました。
ヨルグ・シュマートケは、既にリバプールでの仕事を終えており、新SDを決めることが喫緊の課題となっており、その候補としては数人の名前があがっている状況です。
そのうちの1人が、ボーンマスでテクニカル・ダイレクターを務めるリチャード・ヒューズでした。
リチャード・ヒューズは、現役時代は主にボーンマスで活躍し、170試合に出場し2014年に現役を引退。
ポジションは、MFでした。
引退後には、当時ボーンマスを率いていたエディ・ハウのもとでテクニカルチームに加わり、後にテクニカル・ダイレクターに昇任をして来たという経歴を持つ人。
そのリチャード・ヒューズですが、補強部門の仕事をボーンマスで8年間にわたり努めて来ましたが、今シーズンをもって退団することが発表されています。
The club can confirm that first-team technical director Richard Hughes will leave his position at the end of the season.
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) March 5, 2024
この退任は、リバプールの動きが関係しているのか?
現時点では、そこまでのことは分かっていません。
ただ、以前からリバプールの新SD候補の1人と言われて来た人物がフリーになる。
このことは事実です。
イングランドで、多くの経験をして来たリチャード・ヒューズが、リバプールの仕事に就くことはあるのでしょうか。