マンチェスター・シティ戦で、素晴らしいパフォーマンスを見せたロベルト・フィルミーノですが、特にフィリペ・コウチーニョとのコンビネーションが織りなす展開は、夢を感じさせるものだったように思います。
確かな個人技、シャープさも申し分なかったし、私が受けている印象では、実にボディ・バランスのよいプレイヤーだな!と感じています。
自分の周囲を数人で囲まれても、ボールをコントロールできるだけの強さを持っていますね。
マンチェスター・シティ戦で、フィルミーノがトップでも十分に機能することが証明され、コウチーニョあるいはアダム・ララーナとの連携が進化していけば、相手にとって、かなり恐いピースになるのではないでしょうか。
負傷者続きのリバプールでしたが、ストライカーの顔ぶれを見れば、ダニエル・スタリッジがおり、クリスティアン・ベンテケも明確なストロング・ポイントを持っている。
さらに、離脱中ではありますが、彼等とはまったくプレイ・スタイルの異なるダニー・イングスもいる。
フィルミーノがトップでプレイする陣形が計算できれば、これはリバプールにとって、大きな攻撃のオプションになることは間違いのないところでありましょう。
さすがはブラジル代表コンビ!と、思わせてくれる、実に楽しいフットボールでしたね。