私はといえば、ロベルト・フィルミーノがそこはかとなく好きです。
試合中、常に細かいポジション取りに心がけ、チームに貢献しようとする姿。
また、マジシャンのようなテクニック。
凄いプレイヤーなのに、なぜかボビーがいてくれると心が安らぐのです。
エゴを出さず、チームの雰囲気を良くしてくれている姿。
そのボビーが怪我を負ったのは、アトレティコ・マドリード戦のことでした。
とても残念なことに、この怪我は軽いものではなかったようです。
今シーズンのボビーはプレシーズン中から調子が良く、ゴールもよく決めていましたので、本当に残念に思います。
アトレティコ・マドリード戦で、ボビーはベンチスタートでした。
出番が回ってきたのは、ハーフタイム明けのこと。
サディオ・マネに代わって投入されたものですが、おそらくあれは、サディオがファーストハーフの間にイエローカードを1枚もらっていたからでありましょう。
あの日のレフリーは、カードを出す雰囲気がありましたから・・・。
さて、ボビーの状態についてですが、ユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comへ向けて語っています。
金曜日のこと。
それによれば、ボビーはハムストリングを痛めておりシリアスなものであるとのこと。
ユルゲン・クロップ監督は言います。
ボビーは、ハムストリングに深刻な怪我を負っており、良いニュースではない。
本当に残念だよ。
彼が、どれくらいの期間離脱するかは、まだ分からないが、インターナショナル・ブレイクが終わった直後ではない。
ブラジル代表には参加しないことは確実だと思われたボビーですが、この2週間を有効に使ってほしいと私は願っていました。
ただ、それではボビーの回復に時間が足りないようです。
リバプールにとって、非常に痛い離脱ですが、一番悔しいのはボビーだと思うし、しっかりと治して、また元気な姿を見せてほしいですね。
ボビーに関する記事ですが、例えばTelegraphが伝えるところによれば、「少なくとも1ヶ月の離脱」とされています。
相当痛めてしまったことが推測されます。
ボビー不在は痛いニュースであることに違いはありません。
ボビーの役割をそのまま代われることが出来るタレントがいないことも事実。
しかし、こういうときこそ、チームがひとつになって勝利を続けて行きたいですね。
ボビーが留守の間、最も期待されるのは南野拓実の奮起だと私は思います。
これまで、プレミアリーグでは出場機会が限られていましたが、いつでも行ける準備はして来たはず。
タキは、今こそ猛アピールする時ですね。
がんばってほしいと思います。
そして勿論、ボビーの一日も早い回復を心から祈ります。