先ほどまで、日曜日のトッテナム戦を控えて、ユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われていました。
ここでは、その場で説明があった負傷者等の情報について、簡潔にまとめておきたいと思います。
まず、トレント・アレクサンダー=アーノルドについてですが、病気のため水曜日のゲンク戦には遠征メンバーから外れていました。
これは、体調を考慮してのことで、今は良い状態に見えるとユルゲン・クロップ監督は語っており、トッテナム戦は大丈夫だと見てよさそうです。
また、ゲンク戦で途中交代をしていたアンディ・ロバートソンですが、こちらもトッテナム戦には問題はないそうです。
おそらく、相手がトッテナムであり、右にトレント、左にロボをチョイスしてくるように思えます。
一方、ロボの負荷軽減については、今後も検討をしてほしいですね。
次に、やはりゲンク戦出場を見送ったジョエル・マティプですが、痛めているのは膝だとされており、状態は良くなっているそうです。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、100パーセント大丈夫だとは言えないと、慎重な姿勢を取っており、見て行く必要があるという説明でした。
現地時間では、金曜日にトレーニングが出来るし、土曜日もありますので、そこで最終的な確認をした上で、問題がなければ、センターバックに入る可能性が高いということかと思います。
さらに、シェルダン・シャキリについては、まだ時間が必要だとのこと。
筋肉を結構痛めているようで、完全に回復するまでには、それなりの時間が必要だという見解をユルゲン・クロップ監督は示していたところです。
まずは、両サイドバックには目途が立ったということでしょうか。
リバプールの場合には、サイドバックが果たす役割が特に大きく、ここが上手く機能することがチームの鍵を握っていると言っても過言ではありません。
トレントの体調が回復し、ロボも軽傷で済んだ。
トッテナム戦へ向けて、ほぼベストメンバーが組める可能性が出たと言ってよさそうです。