ママドゥ・サコーが放出か?という記事が出てから、日を追うごとに、徐々にではありますが、取り上げるメディアが増えてきたような感を抱きます。
各誌とも共通しているのは、ママドゥ・サコーを欲しがっているのは、ローマだということ・・・。
ただし、ローマとしては、完全移籍ではなく、シーズン・ローンでの獲得を希望しているようです。
若手であれば、ローンに出すことで経験を積ませ、実戦に慣らした上で、呼び戻すという方法もありますが、フランスA代表まで経験している25歳のサコーですから、この時期にリバプールを離れれば、そのまま戻ることはない・・・という形になるような気がするのですが、どうでしょうか?
もちろん、仮にですが、サコーを出すことになった場合ですが、現時点で、リバプールがセンターバックの獲得に動いているという話は聞きません。
残った現有戦力で、シーズンを戦い抜けるという算段をしているのか?
前線あるいは、攻撃的中盤の補強には、かなり精力的に動いたリバプールですが、不安を探すとすれば、やはりディフェンス面でありましょう。
チーム・プランとしては、ディフェンスには、どれほどの比重が置かれているのか?
少なくとも、過去3シーズンよりは、ディフェンスが改善されたということを明らかにしないと、なかなか難しい状況になると思うのですが。
移籍マーケットも、あと約半月となりました。
出入り両面で、今後の動向を見ていきたいと思います。