アグリゲートスコア7-6で、準決勝のローマ戦を制したリバプールは、チャンピオンズリーグのファイナルで、レアル・マドリードと戦うこととなります。
敗退はしたものの、ローマが見せた粘りには敬意を表したいと思います。
そのローマですが、チャンピオンズリーグ敗退が決まった後、モハメド・サラーへ寄せて、クラブとしてメッセージを出しています。
これは、ローマがTwitterで出しているもので、内容はシンプルなものですが、グラフィックのデザインから、今もなおモハメド・サラーがローマの人々に愛されていることが分かります。
・ASローマがキエフへ行くという夢は終わった。
・だが、違う色を纏った君がそこにいる。
・決勝での幸運を。
という大意だと思います。
It hurts so much that #ASRoma’s incredible dream of going all the way to Kiev is over but you’ll be there in your new colours.
Good luck in the #UCL final @MoSalah#ForzaRoma #YNWA pic.twitter.com/BOsVgoKLjI
— AS Roma English (@ASRomaEN) 2018年5月2日
思えば、プレイオフから勝ち上がってきたリバプール。
そのプレイオフも、プレミアリーグ対ブンデスリーガという強豪リーグ同士の対戦となりました。
また、同一リーグであるマンチェスター・シティとの戦いもありと。
こうして、ローマが発してくれたメッセージを受け取り、決勝ではリバプールが倒して来たチームの分までがんばりたいですね。
私としては、ローマとのセカンド・レグでは、リバプールにとって最高の試合運びではなかったと思います。
なかなか、メンタル的に、難しい部分もあったかと。
たとえば得点差・・・。
たとえばチェルシー戦・・・。
最もリバプールらしい試合をするときには、もっと高い位置から厳しいプレスにかかっていったと思います。
今日の場合は、多少ローマにボールを持たせるエリアもありましたね。
おそらく・・・というより間違いなく、レアル・マドリード戦では、全快!フルパワー!で、行くことでしょう。
イメージとしては、マンチェスター・シティと戦ったファースト・レグのような試合の入り方をしたいところです。
ローマのためにも、ビッグイヤーを掲げたいですね。
モハメド・サラーも感無量でありましょう。