リバプール対ローマ戦の試合に際し、ローマのサポーターと見られる二人の男性が、リバプールサポーターに重傷を負わせた件については、既にお伝えをしたところです。
現在、被害者は、命を保つため戦っているとのこと。
そんな中、ローマからも公式に声明が出ました。
ローマのオフィシャル・ウェブで詳しく記されていますが、何せイタリア語なもので、リンクは省略させていただきました。
趣旨としては、概ね次のようなものです。
・ASローマは、昨夜大勢のリバプールサポーターを驚かせた少数の人間による卑劣な行為を強く非難する。
・このような下劣な行動をする者には、居場所はなく、ローマは現在、リバプール・フットボール・クラブ、UEFA、関係当局に協力をしている。
・クラブの思いと祈りは、病院にいらっしゃる53歳のリバプールファンとそのご家族と共にある。
私なりに、ローマの表明について、骨子をまとめてみたもので、本文は勿論、もっと長く丁寧なものです。
私が知る限り、今回の事件について、UEFAもコメントを発していました。
ただそれは、処分等々の話ではなく、ショックを受けているというもので、まず早めに遺憾の意を表したものと思われます。
今後、関係者や目撃者への聴取もあるでしょうし、事態の詳細が明らかになってくると思います。
私も一部、映像で見ましたが、とても残忍であり、ここでご紹介するようなものではないと判断をいたしました。
怪我をなさったリバプールファンの方が、どうぞ回復されますように。
このような行為が二度と起こらないことを強く希望します。