ヨーロッパリーグ、グループB、ルビン・カザン対リバプール戦の結果については、試合終了後、既に書かせていただきましたが、今回はスタッツから見たこの試合について、ちょっと書いてみたいと思います。
遙かな国ロシア。
そこへ乗り込んでのアウェイ戦。
しかし、リバプールは、信念を持って勝ちにいったのだ!ということが、スタッツからも見えてくるように思います。
まず、どんな試合だったかを振り返るために、主なスタッツ、その数字をピックアップしてみます。
・トータルシュート数
リバプール23本、カザン7本
・オンターゲット(シュート数)
リバプール6本、カザン0
・ポゼッション
リバプール67.5パーセント、カザン32.5パーセント
・コーナーキック
リバプール7本、カザン1本
相手に枠内シュートを一本も許さなかった点は、非常に評価できると思うし、何より試合全体を支配し、シュートまで行っていたという事実が見えてくると思います。
おそらくは、ハイプレスを仕掛けることが多くなって来ているので、必然コーナーキックの数も増えているのではないでしょうか。
同じような傾向は、先日のチェルシー戦でも見られました。
あとは、より決定力の精度を増していく必要があるとは思いますが、波乱の多いヨーロッパの舞台、しかもロシアの地で、勝ち点3を取ったのですから、素直に評価してあげるべきだと、私としては考えています。
日曜日のクリスタル・パレス戦までは、日数がありません。
いかにフィジカルを回復させ、効率的な準備、トレーニングが出来るか?
そこが肝要だと思います。
いずれにしても、ルビン・カザンに勝利したことで、リバプールは公式戦3連勝!
勢いを加速していきたいですね。