今シーズンは、リバプールのファーストチームでチャンスが与えられるのではないか!と、シーズン前には見られていたライアン・ブリュースターですが、ここまでのところプレミアリーグで活用されるには至っていません。
公式戦で出場をしたのはカラバオカップでの2試合。
そんなライアン・ブリュースターですが、来る1月にローンのオファーがあれば、リバプールは話を聞く用意があるとの説も出て来ています。
報じているのはFootball Insiderで、同誌はリバプールの関係者から聞いた話であるとしています。
その報道によれば、もし1月にローンでのオファーがあれば、ユルゲン・クロップ監督は、その話に耳を傾ける準備が出来ているとのこと。
具体的には、現時点でクリスタルパレスがライアン・ブリュースターを欲しがっているともされています。
将来有望な若手だし、大切に育てて行きたいところですが、出場機会がないならば、ローンで出して経験を積ませるということも悪くはない選択かと思います。
その行き先がプレミアリーグであれば尚更ですね。
一方、リバプールですが、ファーストチームのフォワード登録は5人であり、フロントスリーを除くと、ディボック・オリギとライアン・ブリュースターしかいません。
実質的に、今はディボック・オリギが攻撃陣の控え、そのピースとして起用されていますが、もしライアン・ブリュースターをローンで出してしまうと、フォワードの層的に不安な面も否めません。
その場合には、誰か補強をするのか?
今回、モハメド・サラーが怪我を負ったことで、若干の不安要素を抱えているリバプール。
すべての試合に3人が揃って出場することは不可能だし、何らかの形でてこ入れをしたいですね。
まずは、1月の動向を注視したいと思います。