マンチェスター・ユナイテッドとドローで終えたリバプールですが、今後へ向けた不安要素があるとすれば、61分の段階でピッチを去ったライアン・フラーフェンベルフの状況でした。
ピッチに座り込んでしまったところ交代となったわけですが、試合後にユルゲン・。クロップ監督が明かしたところによれば、ハムストリングの問題だそうです。
今後も大きな試合が待っている中、フラーフェンベルフの負傷離脱は痛いですね。
フラーフェンベルフは、試合中に結構スプリントを仕掛けていましたし、それにより負荷がかかったものと思われます。
クロップさんによれば、突然ではなくじわりじわりと違和感を覚え、途中交代に至ってしまったとのことでした。
今後のリバプールですが、年内にはカラバオカップのウェストハム戦があり、続いてプレミアリーグのアーセナル戦、バーンリー戦が控えています。
年明け早々にもニューカッスル戦が組まれており、フラーフェンベルフの離脱がどこまでになるかがリバプールにとって重要事項となりそうです。
リバプールのミッドフィールダー陣では、アレクシス・マクアリスターが怪我をしており、その復帰時期が見えてくればいいのですが。
チアゴ・アルカンタラとステファン・バイチェティッチについては、年内の復帰はおそらく無理だろうと思われます。
マクアリスター次第ですが、遠藤航がアンカーを努めドミニク・ソボスライに加えてカーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオットなどの起用が増えて来そうです。
遠藤も無尽蔵なわけではありませんので、場合によってはトレント・アレクサンダー=アーノルドを中盤に上げることも検討要素になってくるかもしれません。
今はとにかく、フラーフェンベルフが軽傷であることを祈ります。