現在、移籍市場の窓が開いていますが、ヨーロッパ、南米での国際大会の関係もあり、次に決まって来るまでは、もう少し待つ必要があるのかもしれません。
リバプールの補強事情といえば、よく話題になるのは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが去った後、その代わりに誰を連れて来るか?ということがよく言われていますね。
実際、その補強候補としては、実に数多くの名前がメディア上を賑わしています。
そんな中、また新たな名前が浮上してきました。
90MINが報じるところによれば、リバプールはアヤックス所属の若手ミッドフィールダー、ライアン・グラフェンベルフ(オランダ)に注目しており、獲得をしたい意向を持っているとのこと。
アヤックスといえば、次々に素晴らしい若手を輩出している名門クラブ。
リバプールがライアン・グラフェンベルフに注目をしているということはGOALも報じていて、スターダムへのし上がって行くタレントだと見ているとのこと。
ライアン・グラフェンベルフは、2002年5月16日生まれで、現時点で19歳。
非常に若いプレイヤーですが、アヤックスでは多くの試合に出場しており、そのほとんどがスタメンです。
チームの主力だと言っていいでしょう。
また、オランダ代表にも、この若さで選出されており、現在開催中のユーロにも参加、オーストリア戦では、途中からピッチに入り、北マケドニア戦ではオランダ代表のスタメンとして起用されました。
特徴的なのは、ミッドフィールダーにして190cmという高身長を誇っていること。
しかし、身長が高いだけではなく、ボールタッチが非常に柔らかく、たとえばダブルタッチで、相手を簡単にかわしていくスキルを持っています。
そんな彼の活躍、適応力を見るにつけ、ヨーロッパ中のクラブが注目するようになっており、リバプールはその最新のチームだと!
もし、報道に信憑性があるとすれば、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役と言っていいか?は、分かりませんが、レッズの中盤における補強候補に、また1人新しい名前が加わったことになります。
ユーロでブレイクすれば、獲得レースも激しくなるでしょうが、もし本当にリバプールが狙っているならば、そこで勝てるかですね。
なお、ライアン・グラフェンベルフをアヤックス・ユース時代に指導をしたブライアン・テフェレイデ氏は、ユベントスにいた頃のポグバに重ね合わせることが多いと語っていたそうです。
しかし、若い頃のポグバよりも、ライアン・グラフェンベルフの方が良いと思うとも語ったとのこと。
さてリバプール!ジニ去りし後、そこに誰を連れて来るのか。
今後の動きが非常に注目されます。