Ryan Gravenberch
現時点で、リバプールの有力な補強ターゲットの1人と目されているのが、バイエルン所属のミッドフィールダー、ライアン・グラフェンベルフ（オランダ）ですが、アヤックスで活躍をしたものの、バイエルンに来てからは出番に恵まれていない状況です。
20歳のオランダ人プレイヤーは、今年の夏にも新天地へと移り、出番を得たいという気持ちでいるようです。
彼について90minが記事を出しており、所属するバイエルンに対し、「オファーに耳を傾けてほしい」と伝えているというのです。
今回の報道でもそうですし、過去に報じられた記事でも同様ですが、バイエルンとしてはグラフェンベルフを放出する考えは持っていないとされています。
ただ、バイエルンが持っている中盤のプレイヤーからすると、今後グラフェンベルフにチャンスが巡って来る保証はどこにもありません。
バイエルンで重用されていないプレイヤーに、なぜレッズが固執するのか？
そこは知りたいところですが、適切な指導をすれば必ず伸びる逸材だと見ているとすれば、納得は行きます。
まだ20歳ですし、秘めたるポテンシャルを見抜く目があるかですね。
先日のこと、取り上げさせていただきましたが、グラフェンベルフの獲得に際しては£25mで行けるという報道も出ています。
昨今の移籍事情を鑑みると、妙にほっとする金額です。
実は、これでも十分に高いのですが、もはや昨今の移籍マーケットは、膨大な資金が飛び交うことが普通になってしまいました。
もし、本当にリバプールがグラフェンベルフを必要としているならば、バイエルンとはお付き合いがあるし、少なくとも交渉のテーブルにはつけると思います。
あとは、いかに話をまとめて行けるかですね。
今年の夏、リバプールはミッドフィールダーの補強に少なくとも複数は即戦力を連れて来ると見られています。
その1人がグラフェンベルフなのか？
それとも、あくまで多くの補強候補の1人に過ぎないのか。
今後の状況を見てみたいと思います。