一時期、リバプールの補強ターゲットとして盛んに報じられていたフラム所属の若手左サイドバック、ライアン・セセニョン(イングランド)ですが、結果的にフラムと契約することを選択したようです。
ライアン・セセニョンには、多くのプレミアリーグのクラブが注目していると報じられていましたが、とりわけリバプールとトッテナムが熱心だとされてきました。
2000年5月18日生まれのライアン・セセニョンは、17歳。
将来を嘱望されるイングランド期待の星の一人だとされています。
エコーをはじめとするメディアが報じるところよれば、ライアン・セセニョンとフラムとの契約は、2020年までの3年契約のようです。
3年契約ということは、あと1年間、あるいは2年間はフラムでプレイをし、それからステップアップも含めて考えたいということでしょうか。
以前は、リバプールがライアン・セセニョンを欲しがっているという報道が、かなりの頻度で報道されていましたが、最近は静かになっている感は、私も抱いておりました。
おそらく、リバプールも獲得は難しいという感触をつかみ、ターゲットを変えていたものと思われます。
少なくとも、リバプールの左サイドバック、その補強候補からライアン・セセニョンの名前は消えた。
そう考えてよいと思います。
チャンピオンズリーグ出場もあり、おそらくリバプールは、すべてのポジションにおいて、最低2枚のタレントを揃えようとしているかと思われます。
となると、仮にアルベルト・モレノを放出した場合、左サイドバックに本職不在という事態となってしまいます。
よって、リバプールが左サイドバックを補強することは、ほぼ間違いのないところかと思います。
さて、誰を連れてくるのか。
今後の推移を見ていきたいと思います。