本来であれば、公式な発表があってから書くべきなのでしょうが、サディオ・マネがバイエルン・ミュンヘンの一員になることは間違いのないことのようです。
そのサディオ・マネですが、いまだ両クラブが発表をする前ではありますが、ドイツのBILD誌に心境を語ったとのこと。
バイエルンが自分に興味を示していると伝えられたときから、心は動いていたとしています。
BILDは、ドイツのメディアですから、現地では既定事実として取り上げられているのかもしれませんが、そのことをエコーも報じています。
サディオ・マネの代理人が、いろいろと動いていたようで、持って来た話がバイエルンだったと知ったとき、エキサイティングな気分になったと。
私の代理人が、バイエルンの話を持ってきたとき、私はすぐにエキサイティングな気分になったよ。
そこにいる自分を見ることが出来たんだ。
(バイエルンは)世界最大のクラブのひとつだし、チームは常にすべてのタイトルを争っているしね。
だから、私にとって、ここ(バイエルン)へ来ることは、とても良い考えであり、正しい決断だった。
代理人は、他のクラブからも照会が来ていると言ったが、それもビジネスの一環だからね。
だけど、バイエルンのプランを知らされたとき、私はフィーリングを得たんだよ。
バイエルンが示したプランの中に、自分自身を見たんだ。
(CL優勝について)
ノーとは言いたくないよ。
すべての少年が、世界中のフットボーラーが、(CLを獲ることを)夢見ているからね。
私は、非常に競争力のあるチームの中にある。
ただし、チャンピオンズリーグの決勝について話をするのは、まだ早いよ。
まだ、一緒に試合をしたことがないのだからね。
それでも私は、決勝へ進めるように、すべてを尽くすよ。
サディオの心は、既にドイツにありますね。
ただ、だからといって、彼がリバプールに残したものが消えるわけではありません。
前向きな気持ちで新天地へ渡るならば、そこで元気にやってほしい。
チャンピオンズリーグの決勝、優勝に関しては、謙虚な発言をしているサディオですが、彼が一番よく知っていることでしょう。
ヨーロッパの舞台でリバプールがいかに強いかを。
いずれ、相まみえる時が来るのかもしれません。
もし、リバプールと同様に、サディオが左ワイドを担当するならば、対峙するのはトレント・アレクサンダー=アーノルド。
スカウサーが、どんなアプローチをするのか。
見たくない気持ちも正直ありますが、もしリバプール対バイエルンが実現してしまった場合には、勝利するのみ!です。
サディオ・マネの幸運を祈ります。