猛スピードで攻撃に走るサディオ・マネ。
絶体絶命のピンチを救おうと、ボックス外まで飛び出してきたマンチェスター・シティのゴールキーパー、エデルソン。
このときサディオ・マネが上げた足がエデルソンの顔に入り、エデルソンはストレッチャーで運ばれるということになりました。
状態が心配されたエデルソンですが、脳しんとうは起こしておらず、グアルディオラ監督の言葉によれば、「骨折もしていないだろう」とのこと。
激しい接触になりましたが、サディオ・マネに悪意があったとは、私にはちょっと思えない部分もあります。
しかし、サディオ・マネは、自身のFacebookにおいて、エデルソンに対し、「本当に申し訳なかった。早く回復してほしい」という趣旨のメッセージを投稿しています。
(Sadio Mane)
エデルソンが、早く回復してくれることを祈っている。
偶発的な衝突とはいえ、ピッチで彼を傷つけてしまったことには、本当に申し訳なく思うよ。
彼が、試合途中で下がることになってしまったことに、申し訳なく思っている。
早く回復して、すぐにプレイできることを祈っているよ。
シティのグアルディオラ監督も、激しい接触だったと語りつつも、サディオ・マネのプレイは故意ではなかったとの見解を示しています。(Sky Sports)
この中で、グアルディオラ監督は、サディオ・マネの出場停止が短縮の方向で見直される可能性も示唆しており、悪質なものだとは思っていないことを明確にしています。
一発レッドによる出場停止。
この処分が軽減されるか。
その点も、リバプールとしては、しっかり確認をする必要がありそうです。
サディオ・マネは、チャンピオンズリーグには出場できるはずで、モハメド・サラーも早めにベンチに下げただけに、水曜日のセビージャ戦では、両翼の二人は、ある程度フレッシュな状態で起用ができそうです。
昨日の大敗は、サディオ・マネの退場が、ひとつのきっかけではあったかもしれませんが、それだけではない改善すべき点があったかと思います。
しっかりと修正すべきことを見つめ、対処策を講じた上で、気持ちを切り替えてほしいですね。