5-0での完勝をおさめた対ワトフォード戦。
この日のスターは、間違いなくモハメド・サラーだったと思います。
また、ロベルト・フィルミーノも、ザ・ブラジル人!とでも呼びたくなるようなアクロバティックなシュートを決めています。
そんな中、今回はあえて、サディオ・マネのことを書いてみたいと思います。
5ゴールが生まれたワトフォード戦では、サディオ・マネ自身のゴールこそありませんでした。
しかし、モハメド・サラーのゴールをお膳立て、演出するなどのシーンもあり、エゴを捨てたプレイぶりが印象的でした。
また、サディオ・マネは、攻撃のみならず、時には中盤の深い位置まで戻り、ある時には、最終ラインまで下がるなどもして、ディフェンス面でも大いに貢献しているように思います。
あれだけ、相手にプレッシャーをかけてくれると、リバプールのディフェンス陣も、随分と助かることでしょう。
ゆえに、私としては、サディオ・マネの貢献度は、ゴール数以上にある!と、思っています。
以前にも増して、リバプールのフロント・スリーは、頻繁にポジション・チェンジを敢行するようになっており、サディオ・マネやモハメド・サラーが、センターにポジションを取るケースも目立つようになってきました。
これは、コンビネーションの賜であり、阿吽の呼吸でプレイが出来ている証左でありましょう。
それだけ、よく動いているということですね。
私としては、ワトフォード戦でのサディオ・マネのパフォーマンスも賞讃されてしかるべしと思っております。
ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーとのトリオは、いまやプレミアリーグ最強だと言ってもいいほどに。
そんな献身的な姿を見せてくれるサディオ・マネだけに、個人的には、もっとゴールも決めさせてあげたい!と、願っています。
しかし、ゴールの数だけでは推し量れないのが、サディオ・マネの価値だとも思う次第。
リバプールが手放してはいけないタレントの一人だと思います。
これからも、サディオ・マネを応援したい!
心から、そう思うところです。