この夏、リバプールへやって来たサディオ・マネですが、早くも攻撃の中心的役割を担うプレイヤーとして、ファンからの大きな期待を背負うまでになっています。
これで、リバプールのチームスタイルによりフィットしてきたら!と思うと、先々が実に楽しみです。
そのマネについて、地元ではリバプールのレジェンドであるジョン・バーンズと比較するような声もあがっているそうですが、そのことに関するマネのコメントなどをLFCのオフィシャルページが紹介していますので、ここでは私なりに、その一部を意訳、抽出してみたいと思います。
(SM)
伝説的なプレイヤー(レジェンド)と比較されることは、大きな名誉だよ。
だけど、ぼくはまだ若いし、学んでいるところなんだ。
ぼくは、チームのためにベストを尽くす必要がある。
その上で、最も重要なことは継続していくということだよ。
相手ディフェンダーが、ぼくを怖れるようになってくれたらいいね。
そうなれば、ぼくもプレイがしやすくなるしね。
新しいチームに移るということは、時に難しいこともある。
だけど、ここにはダニエル(スタリッジ)、フィリペ(コウチーニョ)、ロベルト(フィルミーノ)といった偉大なプレイヤー達がいてくれるから簡単だったよ。
今、ぼくはリバプールのプレイヤーになったんだ。
もっともっと沢山のゴールを決めたいね!
そうだね、ぼくは上手くやれていると思う。
だけど、もっとやらなければいけないんだ。
この仕事は、サインをした時から始まり、ぼくはトレーニングに励み続けているよ。
その成果をすべての試合で見せるんだ。
ぼく達は、チームとして、すべての試合でしっかりとやり、すべての試合でぼく達のベストを捧げるんだ!
マネの凄さは、いろいろあると思うのですが、やはり瞬間的なスピード!
これが、相手にとって脅威になっていると思います。
さらに、マネを評価したいのは、ディフェンスにも惜しみなく労力を払っているところではないでしょうか。
レスター戦をひとつの例とするならば、ストライカーのポジション以外、たとえば、マネ、ララーナ、それにコウチーニョもいるし、いろいろな位置から様々な形で、リバプールはゴールを狙えるようになってきました。
このストロングポイントを伸ばし、先々ジョルジニオ・ワイナルドゥムもゴールを決めるようになれば、かなりの破壊力を保持するようになると思います。
マネを獲得したことで、リバプールは戦術的にも幅広いものを得ることができた。
そのように、私としては感じています。