1月にはリバプールを離れることが濃厚だと、多くのメディアが報じているママドゥ・サコーですが、特にママドゥ・サコー獲得に熱心だと言われているのが、プレミアリーグのサウサンプトンだと言われています。
これは、セインツが直面している状況が大きな要素となっており、ディフェンスの要であるジョゼ・フォンテが、ウェスト・ハムに引き抜かれるという説が有力視されているものです。
しかし、Dailymailが報じるところによれば、リバプールはサウサンプトンからのオファーを拒否したとされています。
これは、サウサンプトンが提示した移籍金が、リバプールが望む金額に達していないためだと見る説が有力なようです。
リバプールとしては、ママドゥ・サコーを1月に放出するためには、£20mを要求しているとされており、サウサンプトンからのオファーは、その額を満たしていないと同誌は報じています。
サウサンプトンが、この1月にセンターバック補強を必須と考えているのは、ジョゼ・フォンテがウェスト・ハムに行くことが濃厚だとされていることからだと言われています。
また、サウサンプトン側の事情では、クラブとしては拒否しているものの、ファン・ダイクをプレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っており、今後の推移によっては、主力センターバック二人を揃って持っていかれる可能性もゼロとは断言できない状況にあります。
今後の注目点としては、リバプールがママドゥ・サコー放出を拒否する意向を示したことから、サウサンプトンが移籍金の額をアップさせ、再度アタックするか!?ということになるとDailymailは見ているようです。
なお、ママドゥ・サコーに対しては、セビージャ、ガラタサライ、スウォンジー、クリスタル・パレスも獲得を検討していると各メディアで報じられており、今後の経緯を見守る必要がありそうです。
セインツの立場になって見れば、噂どおりジョゼ・フォンテがクラブを離れ、万が一ファン・ダイクまで1月に抜かれた場合、非常に厳しい状況になることは事実でありましょう。
今後の出方が注目されます。