FAカップ優勝で歓喜に沸くリバプール。
実に、16年ぶりの優勝であり、リバプールにとって8度目のFAカップ制覇となりました。
私も本当に嬉しく思っています。
正直、言葉にならないくらい。
一方、FAカップファイナルのチェルシー戦、負傷者の状況についても触れておかなければいけないと思い、あえてここに書くことにしました。
チェルシー戦の試合中にピッチに座り込んだのがモハメド・サラー。
33分の段階で、ディオゴ・ジョタと交代をしています。
モーとファン・ダイクの状態については、試合後のインタビューでユルゲン・クロップ監督がSky Sportsに話しており、LFCもオフィシャルで伝えています。
まず、モーについてですが、鼠径部に違和感を覚えていたとのこと。
モー自身は、続行できると言ったそうですが、ユルゲン・クロップ監督は'No'と言い、自らの決断でモーを下げたとのこと。
ファン・ダイクについては、延長戦に入る段階でジョエル・マティプと交代をしました。
ファン・ダイクが、途中交代をすることは滅多にないので、心配もされましたが、やはりユルゲン・クロップ監督に(プレイ続行は)「大丈夫だと思う」と伝えていたとのこと。
こちらも、ユルゲン・クロップ監督の決断で交代を決めたそうです。
90分間が終わり、ユルゲン・クロップ監督の隣に立ったファン・ダイクは、膝裏に軽い違和感があるが大丈夫だと思うと伝えて来たそうです。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は、もし試合が90分間を超えるようならば、ファン・ダイクを交代させる考えであったと語っています。
昨シーズン、大きな怪我を負っていたファン・ダイクだし、シーズンに入れば、ほぼ出ずっぱりですからね。
結果的に良い判断になったと思います。
ファン・ダイクに代わってピッチに入ったジョエル・マティプも良かったですし。
ユルゲン・クロップは、モー、ファン・ダイクの2人ともシリアスな怪我ではないと答えました。
リバプールは既に2冠を達成しており、今後はプレミアリーグ、チャンピオンズリーグのタイトルを目指します。
リスク管理も重要なタスクですね。
優勝が決まり、2人とも本当に嬉しそうだったし、シリアスな怪我ではなくて本当によかった。
ただ、大丈夫だからといって、サウサンプトン戦でもスタートから起用するか?
そこには疑問もあるだろうし、チームメイトの奮起も必要ですね。
これからも続くフットボーラー人生。
大切にして行きたいですね。
選手はチームの宝ですから。