フットボール界では、季節を問わず移籍の話題をメディアが取り上げますが、来る夏へ向けて、リバプール関連だけでも、既に多くの噂が流れていますね。
今回取り上げようと思うのは、リバプールがライプツィヒ所属のミッドフィールダーであるマルセル・サビッツァー(オーストリア)を補強候補にしているというもの。
マルセル・サビッツァーは、ライプツィヒで7番を背負い、キャプテンですね。
報じているのは、ドイツのBildで、ライプツィヒにおけるマルセル・サビッツァーの契約は、2022年で満了となり、フリーで手放すことをライプツィヒが嫌っているとのこと。
契約延長があれば、話はまったく別ですが、もしこのまま夏を迎えた場合、彼に興味を示すクラブは複数以上あると見られているようです。
リバプールもそのひとつだと。
同誌によれば、マルセル・サビッツァーには、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムも関心を示しているとか。
マルセル・サビッツァーは、中盤であれば、どこでもプレイができるスキルを持っており、インサイドハーフも出来れば、アンカーもこなせる。
また、ミッドフィールダーですが、自らゴールを決めることも出来るし、アシスト数が多いことも特徴かと思います。
さらに、クロスの精度が非常に高く、そのこともあり、アシスト数が伸びて行くのだろうと、個人的には考えています。
マルセル・サビッツァーですが、1994年3月17日生まれの27歳。
とても若いとは言えませんが、最も充実したキャリアを迎えている年齢だとも言えます。
ボックストゥボックスの選手という見方をする向きもあり、中盤のダイナモの役割も果たせそうですが、その特徴として、攻撃力が高いということは忘れないでおきたいと思います。
さて、リバプールは、どのポジションに、誰を連れて来るのか。
春が来て、また熱い夏が徐々に近づいてまいりました。