リバプールで4番をつけているのはファン・ダイクですが、この4番はサミ・ヒーピアの番号でもあります。
また、リバプールのキャプテンという意味でもサミ・ヒーピアとファン・ダイクは繋がっていると言えるでしょう。
リバプールで一時代を築いたレジェンド。
サミ・ヒーピアは読書家としても知られるインテリジェンスに溢れる人でした。
フィンランドが誇る英雄であり、リバプールのレジェンドですね。
今日、10月7日は、そんなサミ・ヒーピアの誕生日。
ハッピー・バースデー!サミ!
サミ・ヒーピアは1973年生まれですので51歳になりました。
サミ・ヒーピアは、リバプールのキャプテンだったと書きましたが、自らの後継者として若きスティーブン・ジェラードにキャプテンのアームバンドを引き継いだことは有名な話です。
そのアームバンドですが、サミ・ヒーピアにとって最後の試合が訪れたとき、スティービーからサミへと手渡されています。
あれは感動的なシーンでした。
最後の仕事を終えて多くのチームメイトに囲まれる姿を見たとき、つい涙腺が緩んだ私でした。
サミ・ヒーピアが、リバプールに在籍をしていたのは、1999-2009で、その間、公式戦に464試合の出場を果たし、35ゴールを決めています。
プレイヤーとしての実力は勿論、その人柄も多くの人々から尊敬を受けたサミ・ヒーピア。
改めて考えてみると、リバプールのキャプテンとは、本当に素晴らしい人材に引き継がれて来ていますね。
サミ・ヒーピアの誕生日にあたり、彼の健康と幸せを心から祈ります。