移籍市場が巡って来る度に、サウジアラビアの動きが不気味な影を落として来ます。
実際、多くのスタープレイヤーがサウジに渡っていますので、無視するわけにもいきません。
アリソンに関しては、今朝方書いたように拒否を表明したそうですが、今度話題になっているのはファン・ダイク。
ファン・ダイクを狙っているのは、サウジのアル・ナスルだといいます。
Marcaが報じています。
アル・ナスルは、ファン・ダイクを獲得した上で、世界で最も高給取りのディフェンダーにしたい考えだと。
私は、サウジというものを頭から否定をするつもりはないし、マネーというものがフットボールと無関係だとは考えていません。
しかし、今回の話はナンセンスでしょう。
ファン・ダイクは、リバプールのキャプテンであり、新監督がやって来る中でチームをひとつにまとめる役割が待っています。
オランダ代表としても、次のワールドカップまではやるのではないでしょうか。
マネーは否定しません。
しかし、それがすべてだと言われれば、私の答えはノーです。