先日のこと、サウジアラビアのクラブがリバプールの守護神アリソンを狙っているという報道があることを取り上げてみました。
その際、記事にしていたのはTelegraphですが、ここへ来て同趣旨の報道がGuardianからもなされています。
Guardianによれば、サウジプロリーグの各クラブは、今年の夏に人気スター選手を連れて来ることで注目度を高めようとしているといいます。
そのターゲットとなっているスター・プレイヤーですが、プレミアリーグではアリソンとモハメド・サラーがトップターゲットだとしています。
Guardianの場合には、比較的固い記事を書く傾向があるので、そういう動きはあるのかもしれません。
しかし、契約ですから片方が望めば実現するものでもなく。
サラーに関しては、昨年の夏も一騒動あったわけですが、リバプールとの契約期限があと1年になるという要素もありますね。
巨額のオファーが提示された場合、LFCはどうするのか?
また、サウジ行きに関しては、少なくとも私はサラー本人の希望を聞いたことがありません。
まあ、そういう動きをサウジ側がしているとして、アリソンがサウジへ行くか?も疑問は残りますね。
ジョーダン・ヘンダーソンのケースが直近であったばかりですし。
それに、どれだけ大きな移籍金を摘まれても、アリソン以上のゴールキーパーを連れて来ることが可能なのか?
少なくとも、昨年に続き、今年の夏もサウジアラビアの動きは留意しなければいけない状況にはなりそうです。