ジョエル・マティプ(カメルーン代表)の件については、これまでに何度も書いてきましたので、端的にまいりたいと思います。
SkySPORTSが報じるところによれば、現地時間、今日の午後にもシャルケがマティプの今後について発表を行うとのこと。
退団、即ち移籍の発表だろうと見られているようです。
英国各メディアは、リバプール入りが規定路線だと捉えているようで、「ユルゲン・クロップ体制、2人目の補強」という言葉が随所に見られます。
思えば、クロップが監督に就任した最初の移籍市場(冬)では、大きな動きをしなかったリバプールだけに、この夏にかける意気込みは大きいと思います。
もし、メディア筋がにらんでいるとおりだとすれば、日本時間明朝までには、シャルケから何らかのアナウンスがあるはずです。
センターバックの補強と併せ、ゴールキーパーの獲得についても、多々噂になっているリバプールですが、現時点ではゴールキーパーについては、まだまだ煮詰まっていない模様です。
マティプに関しては、やはりこの夏にフリートランスファーになるという事実が大きかっただろうと思いますが、リバプール以外のクラブも狙っていたとされる中、事が成就すれば、上手く交渉を進めたと言っていいかもしれません。
ただ、まだ正式に決まったわけではないし、今後の動向を見ていくしかないですね。
果たして、マティプがリバプールにやって来るのか?
クラブの交渉力を見る意味でも、注目したい一件です。