３年前には、チャンピオンズリーグの決勝で対戦をしたリバプールとレアル・マドリード。
今シーズンは、準々決勝で戦うことになります。
３年前のことを思い出すと、どうしても忘れられないのは、モハメド・サラーが早い時間帯で怪我を負い、続行不可能となったこと。
その当事者であるセルヒオ・ラモスですが、リバプールと対戦をするファースト・レグ、セカンド・レグともに出場は出来ないようです。
これは、BBCが報じているもので、怪我を負っているセルヒオ・ラモスは、リバプールとの２試合には間に合わないとしています。
せっかくならば、セルヒオ・ラモスをリバプールの攻撃陣が攻略するところを見たかったわけですが、それはそれ。
試合に勝つことだけに集中したいし、経験値が高いセルヒオ・ラモスを欠くレアル・マドリードを相手に、リバプールはプッシュして行きたいですね。
ノックアウト・ラウンドとも呼ばれるトーナメントに入っていますので、内容よりも勝利をすることが重要。
泥くさくとも、２試合を上手く戦い、勝ち上がって行きたいですね。
リバプールに負傷者が多いことも事実で、その状況は今も変わってはいません。
しかし、それでも最後まで諦めないのがリバプールというチーム。
今シーズン、決勝の地はイスタンブールであり、リバプールにとっては縁が深い場所。
あの地へたどり着きたいですね。
どのチームであっても、負傷者を出すということは痛い。
特に今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、シーズンオフに十分な準備が出来なかったという事情もあります。
選手達にとっては、難しいシーズンでした。
ただ、チャンピオンズリーグでここまで勝ち上がって来たからには、行けるところまで行って、ビッグイヤーを掲げたい。
それが、リバプールファンの望みだし、状況は難しいと分かっていても、信じたいと思う自分がいます。
レアル・マドリード戦を良い状態で迎えるためにも、まずアーセナルにしっかり勝って、弾みをつけたいですね。