リーグカップでの敗退が決まったリバプールですが、私としては、残っている大きなタイトル獲得へ向けて、より集中を高めてほしいと思っています。
どのタイトルも狙いたい!ということが理想ではありますが、落としたのがリーグカップということで、他のコンペティションで結果を出してくれれば、ファンも納得するのではないでしょうか。
さて、リーグカップでは、日頃あまり出番のないプレイヤーもスタメンで起用されたわけですが、ファンの評価は正直と申しますか、高い数字を得たタレントと逆のパターンが、くっきりと出たようです。
エコーが、そのウェブサイトで、ファンからの評価を募ったところ、断トツで高い支持を得たのは、シェルダン・シャキリだったとのこと。
ファンによる、いわゆるレイティングだと考えてよいと思いますが、シャキリは7.4という高い数字が出ています。
7点以上を得たのは、シャキリただ一人。
それ以外のプレイヤーは、6点台がおり、5点台と続きましたが、一人3点台がついてしまったプレイヤーがいました。
3.6という評価に終わったのは、アルベルト・モレノ。
4点台がいないだけに、ちょっと目立つ結果になってしまいましたね。
この評価が、即ちすべて正しいとは言えないと思いますが、ファンの目にはそう見えた・・・。
ということになりますね。
アルベルト・モレノに同情する部分があるとすれば、ここまで公式戦では、まったく出場機会がありませんでしたからね。
しかし、巡ってきたチャンスを活かすことも、プロの世界では必要だと思います。
一方、シャキリについては、ファンのハートを射止めたと言ってもよく、今後出番が増える可能性もありそうです。
たしかに、シャキリは奮闘していたし、何度となく決定機を演出していたと思います。
躯のキレも実にシャープだった感があります。
シャキリとしては、今後またチャンスが巡って来たときに、どんどん結果を出していきたいですね。
ドリブルやシュートだけではなく、フリーキックやコーナーキックでも高い精度、質の良いボールを蹴れるタレントだけに、リバプールにとって秘密兵器的な役割を果たしてくれそうです。
モレノに関しては、アンドリュー・ロバートソンに何かあったときのために、ぜひしっかりとコンディションをあげておいてほしいと思います。
チーム層が厚くなったリバプール。
必然、競争は激しくなっているわけで、日頃のトレーニングから、しっかりとアピールをし、出番が巡って来た際には、実戦で結果を出してゆくことが大切ですね。
その点、シャキリは、よくやってくれたと、私も思います。