リバプールは、ユルゲン・クロップ監督が指揮官に就任以来、チーム力を着実に強化してきた。
それは明らかな事実であり、戦績、数字面でも右肩上がりになっていますね。
これからまだ強化すべきポイントはあるものの、チーム層が厚くなったのは確か。
このチームにあって、忘れてはいけないプレイヤーにシェルダン・シャキリの存在があります。
シェルダン・シャキリといえば、バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブでプレイをした経験を持っており、間違いなく実力者の一人です。
今シーズンは、出場機会に恵まれていないものの、怪我の影響もあったし、コンスタントに行けるコンディションを整えておけば、まだまだリバプールにとって心強い存在であってくれると私は思っています。
そのシェルダン・シャキリですが、インタビューを受けたそうで、その質疑応答がLFCのオフィシャルにおいて紹介されています。
シェルダン・シャキリは、ロング・インタビューの中で、南野拓実に関することも話しており、ここで私は、その部分に焦点を当てて、まとめてみたいと思います。
ぼくは、みんなと仲良くやりたいし、冗談を言い合ったりしたいんだ。
勿論、ドイツ語を話す仲間とは、ちょっとだけ多く会話をするよ。
ぼく自身がドイツ語で話せるからね。
でも、英語を話したくないということではないんだ。
知ってのとおり、それはミナミノの助けにもなるね。
彼は、英語よりもドイツ語の方が上手だからさ。
イングランドは、ちょっと違う部分があるから、彼はイングランドでの生活に慣れる必要がある。
もし彼が、何かを必要とするならば、ぼく達はここにいて、彼の助けになるよ。
彼はもう、とてもよく溶け込んでいるし、ここで楽しんでくれたならば、ぼくは嬉しいよ。
みんなで楽しみ、みんな一緒に勝利しと、ぼく達は小さな家族のようだ。
それは、とっても重要なことなんだよ。
南野拓実が、英語よりもドイツ語の方が得意なことは、今の段階では自然なことですね。
そういった意味では、ユルゲン・クロップ監督とは、意思疎通が図りやすいだろうと思います。
さて、シェルダン・シャキリ。
今年の夏にはリバプールを離れるのではないか?との報道が多くあり、かなり多数のクラブがシェルダン・シャキリに関心を寄せているとされています。
方向性としては、あるいはメディアの情報に頼るならば、移籍の可能性は高いのかもしれません。
しかし、そうでない場合も当然あり得ると私は思っています。
シェルダン・シャキリに期待したいことは、まず何よりも怪我を少なくして、常に良い状態をキープしておくことですね。
ゲームの流れを変えるパワーをもったタレントであることは間違いないし、まだまだリバプールに貢献してくれる一流の選手だと思います。
プレミアリーグの今後については、まだ不透明ですが、もし再開されることがあるならば、シェルダン・シャキリの活躍に期待をしたいですね。