昨日、エバートン戦を控えてユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われましたが、モハメド・サラーやアンディ・ロバートソンはオッケーだとの説明がありました。
負傷者なく行ける見込みとのことで安心はしたのですが、さてシェルダン・シャキリは?と、思われた方々もいらっしゃることと思います。
そのシェルダン・シャキリについて、ユルゲン・クロップ監督が見解を示し、LFCがオフィシャルで伝えています。
LFCが伝えるところによれば、ユルゲン・クロップ監督は、シェルダン・シャキリがマージーサイドダービーには起用できない旨の見解を示したとのこと。
シェルダン・シャキリは、本年1月以来試合に出場しておらず、長期離脱となっています。
問題を抱えているのは、やはり従前通りふくらはぎだとされています。
ちょっと長すぎる感はいたしますが、そう遠くはない時期に戻れるだろうということもユルゲン・クロップ監督は語っていました。
トレーニングは出来ているそうで、そういった面では回復の兆しは見えているということのようですが、ユルゲン・クロップ監督によればチームとして一緒にやれる段階には来ていないと。
いわゆる特別メニューでの単独トレーニングをしている。
そういうことかと思います。
メディア上では、シェルダン・シャキリは今年の夏に移籍をする。
そんな記事が踊っていますが、実力者ではあり、残されたプレミアリーグで存在感を示してほしいという気持ちを私はもっています。
一方で、資金的に厳しいといわれるレッズにあって、ある程度の移籍金の入りを見込める存在がシェルダン・シャキリであることも確か。
ここは、リバプールがどう判断するか?が問われそうです。
シェルダン・シャキリが欠場となることが確実となった今、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ディボック・オリギ、そして南野拓実にかかる期待が高まりそうです。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、本来ならば中盤でプレイをさせたいタレントですが、やらせればウィングでもプレイが可能。
ディボック・オリギは、マージーサイドダービーに強いという持っている男ぶりを発揮しているし、南野拓実にはまたとないチャンスですね。
南野拓実のことについては、稿を改めて書いてみたいと思っています。
シェルダン・シャキリの笑顔。
また、ピッチ上で躍動する姿を見たいものです。