この夏における去就が注目されているシェルダン・シャキリですが、本人の希望は新天地で活躍することだと報じられてきました。
最近のメディア情報を眺めていると、リーグ1のリヨン行きが有力視されているようです。
フランスのL'Equipeによれば、個人面では既に合意に至ったとのこと。
同誌の報道は、エコーも取り上げており、リバプールとリヨンのクラブ間においては、まだ移籍金の交渉が続いているものの、個人の条件面では合意に達したとしています。
シェルダン・シャキリは、流れを変えられる選手であり、惜しい存在ですが、いかんせん、リバプールでは出番が少なかったことは事実ですね。
本人とすれば、もっとやれる!という気持ちはあったことでしょう。
報道を鵜呑みにするわけではありませんが、冷静に状況を見たとき、シェルダン・シャキリがこの夏に新天地を求めることは、自然な流れなのかとも思います。
その有力候補として、ここへ来てリヨンの名前が前に出て来た。
ところで、シェルダン・シャキリの件については、Sky Sportsも記事にしています。
それによれば、リヨンは、かなりの値引きを要求しているとのこと。
シェルダン・シャキリを放出する場合、リバプールは£12mを求めるとの説が出ていましたが、リヨンは、相当な値切りをして来ているとのこと。
本人が、リバプールを離れたいと言っている以上、リバプールとすれば、移籍金に関わらず出すという論調もあるとSkyは報じています。
ユーロでは、スイス代表として活躍し、プレシーズンマッチでも好パフォーマンスを見せたシェルダン・シャキリ。
あれが、リバプールのユニフォームを着た彼の見納めになるのか。
それを考えると、寂しさもありますが、それは正式に決まってからですね。
フットボール界にとって、夏とはまさに出会いと別れの季節。
見守りましょう。