現在、ベルギー代表として、ロシアワールドカップに参加しているシモン・ミニョレですが、新シーズン以降の去就がどうなるか?が、注目されます。
リバプールからプレイヤーが離れていくことは、いつだって寂しいものですが、シモン・ミニョレが置かれた状況を直視すると、仮に移籍を考慮したとしても責めることは出来ないと思います。
ただ、シモン・ミニョレとしては、ベルギーがワールドカップで勝ち上がっている間は、代表での仕事に集中したいと語ったそうです。
2017-2018シーズンは、ゴールキーパーのレギュラーとしてスタートしたシモン・ミニョレですが、2018年となってから状況が変化し、ナンバー1の座をロリス・カリウスに譲った形になっていました。
年齢のことを考えても、シモン・ミニョレが将来のことを思慮するのは、ある意味当然かもしれません。
シモン・ミニョレの件は、Dailymailなどが報じており、次のような言葉もあったとのこと。
(Simon Mignolet)
ワールドカップから帰った後に、ぼくは自分の状況について考えることになる。
今の段階では、何も話はしていないよ。
ベルギーのことに集中しようと思っているからね。
また、シモン・ミニョレによれば、ベルギーの試合がある前には、リバプールのゴールキーパーコーチが、必ずメッセージを送って来てくれるそうです。
フィットできているかい?と、気遣う内容だとのこと。
いまは、ベルギー代表のチームに加わっているわけですから、自分のことは先送り。
それが、正直な気持ちだと思います。
それが終わったとき、ユルゲン・クロップ監督も真摯に向かい合うことでしょう。
まったくの仮定ですが、シモン・ミニョレがリバプールを去ることになった場合、ロリス・カリウスのメンタル、自信が、どこまで回復出来るのか。
ここも懸案だと言えそうです。
リバプールは、噂どおりに新ゴールキーパー獲得に動くのか。
シモン・ミニョレとユルゲン・クロップ監督との話し合いでは、そういった将来的なプランも、おそらく話題になることでしょう。
そういう季節になっているということですね。