2011年の今日、6月9日のこと。
ジョーダン・ヘンダーソンが、リバプールのプレイヤーになるべくサインをした日に当たっています。
あれから6年が経つのですね。
サンダーランドからリバプールへと新天地を求めたヘンドですが、私なりに率直に言えば、スティーブン・ジェラードの後を継いで、レッズのキャプテンにまでなるとは思っていませんでした。
努力の人だと実感します。
14番をシャビ・アロンソから受け継ぎ、キャプテンのアームバンドをスティーブン・ジェラードから手渡され。
ヘンド自身にとっても、非常な名誉だと受けとめているようです。
この日にあたり、ヘンドが自身のInstagramに投稿をしています。
素晴らしい日であり、偉大なクラブのキャプテンを任されたことは誇りだ。
そんなふうに、ヘンドは綴っています。
ブレンダン・ロジャーズ監督体制になった当初は、一時期戦力外という話も出たほどですが、監督が求めるプレイスタイルを自ら開拓していったタイプだと思います。
2016-2017シーズンは、終盤こそ怪我のため離脱しましたが、非常によい活躍をしてくれたし、新たな境地も見出した感があります。
ヘンドは、1990年6月17日生まれ。
もうすぐ27歳となります。
ミッドフィールダーとして、これからが最も円熟する時期ではないでしょうか。
私なりに思うに、次のイングランド代表におけるキャプテンの有力候補の一人でもあるかと。
おそらくリバプールは、この夏新たな戦力を加えることでしょう。
ヘンドのキャプテンシーが、より必要となるシーズンかと思います。
ただ、自信をもってチームを引っ張っていってほしいですね。
何しろ、あのスティーブン・ジェラードからアームバンドを受け継いだプレイヤーなのですから。