イサクの出場時間を管理するスロット 今後徐々に伸ばして行くことに

Alexander Isak


リバプールにとって大きな補強となったアレクサンデル・イサクの獲得劇。
期待が大きいことは言うまでもありませんが、イサクの場合にはプレシーズンをしっかりこなせていなかったし、コンディションを適確に向上させていくだけの時間が必要となります。

間近に迫っているリバプールの試合はアウェイのクリスタルパレス戦であり、ウーゴ・エキティケが出場停止ということもありますから、イサクがどんな起用をされるのかは注目点のひとつですね。

会見の場でスロット監督は、今の段階でイサクを90分間プレーさせることは賢明ではないと発言しています。
ということは、予めプレー時間を計画して継投策を採る考えが見えてきます。

例えばスロット監督は、こんなことも言っています。

彼は再びプレーできる状態だ。
ただ、試合のスピードや強度にもよるが、90分はまだ少し無理があると感じている。

それに、長期的なことも考慮しているからね。
無理をして90分持たせようとすれば、彼を限界を超えるところまで追い込んでしまう。
だから、今の段階で彼をフル出場させるのは賢明ではないと思っている。

スロット監督はこう語った上で、プレー時間の管理については60分、70分を目安にやっているとも述べており、クリスタルパレス戦でイサクが例えば60分のプレーをすることがあるかもしれません。
直近の試合、カラバオカップではスタメンで登場しハーフタイムまでのプレーをしたイサク。
同じようにやるか、それとも60分まで引っ張るかということになりそうです。

イサクが交代になるとき、クリスタルパレス戦ではエキティケがいませんので、そこをどうするかですね。
スロット監督は、よくキエーザをトップに置くこともあるし、ヴィルツを前に出す選択肢も採れることでしょう。
クリスタルパレスは決して侮れない対戦相手ですから、継投もずばり!といきたいですね。

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