1月も下旬となりました。
いまだ補強を行っていない1月のリバプールですが、徐々に負傷離脱者の復帰も見えて来ており、ある意味補強に準ずるものと言えなくもありませんね。
カラバオカップ準決勝を戦ったばかりのレッズは、明後日の日曜日には、今度はFAカップ4回戦のノリッジ戦が待っています。
このノリッジ戦に先立って、昨日ユルゲン・クロップ監督の会見が行われ、負傷離脱者の情報が明かされました。
結論から申し上げますと、日曜日のFAカップ4回戦では3人が復帰できる可能性ありとのこと。
ただ、それは確定ではなく、金曜日以降もよく見て行く必要があるというのがクロップさんの説明でした。
まず、アンディ・ロバートソンですが、先日のフラム戦でもベンチに入っており、フィジカル的には何ら問題がないそうです。
気をつけるとすれば、昨年10月以降は試合に出ていないことでしょうか。
ただ、後に書かせていただく、ドミニク・ソボスライ、トレント・アレクサンダー=アーノルドと比べたとき、最も実戦復帰の可能性が高いのがロボのようです。
あとは、ノリッジ戦の後にやって来るプレミアリーグのチェルシー戦が中2日であるということも考慮されることでしょう。
次に、ドミニク・ソボスライについてです。
クロップさんによれば、「明日（金曜日）からは通常どおりのトレーニングになるだろう」とのこと。
ということは、ノリッジ戦でプレイをする準備が出来ているということだとクロップさんは言います。
ソボスライもロボと同様、チェルシー戦のことも念頭に置いて起用なりを決めるでしょうから、まずはメンバー入りをすることが大きな一歩ですね。
次に、トレント・アレクサンダー=アーノルドですが、復帰についてはノリッジ戦になるか、チェルシー戦になるかという状況のようです。
まだ、チームトレーニングには参加できていないようで、もしトレントが明日（金曜日）にもトレーニングが出来るならば、そこで判断をしなければいけないというのがクロップさんの見解でした。
ただ、いずれにしてもロボ、ドム、トレントの復帰が近いことは事実であり、リバプールにとって明るい材料ですね。
ノリッジ戦からチェルシー戦への中2日を考えたとき、仮に3人が戻れるとした場合、ノリッジ戦でどれくらいのプレイをさせるかも注目されます。
それにつけても、こういう状況にあったリバプールが、よくぞここまで良い戦績をあげて来たものだと、私は驚きにも似た思いを抱いています。