今シーズンもプレミアリーグでの監督解任劇が数件起こっていますが、今度はサウサンプトンがマウリシオ・ペレグリーノ監督の解任を発表しました。
最近の戦績ですが、プレミアリーグに限っていえば、2018年2月3日の試合で、ウェストブロムに勝利して以来、ドローという結果はありましたが、1勝も出来ずに来ていました。
決定的になったのは、3月10日に開催されたプレミアリーグ第30節、ニューカッスル戦で、3-0の完敗を喫したことでしょうか。
#SaintsFC can today confirm it has parted company with First Team Manager Mauricio Pellegrino: https://t.co/OmTEYzGOxe
— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2018年3月12日
サウサンプトンは、プレミアリーグにおいて、17位まで順位を落としており、降格圏まで、僅か1ポイントという状況になっていました。
絶対に残留は死守したい!という意思の表れとも受け止められますが、シーズン終盤において、監督を交代させるリスクもあるとは思います。
今回の監督交代劇が、吉と出るか凶と出るか?
もし、サウサンプトンがプレミアリーグから降格などということになってしまった場合には、主力の放出も起こるのではないか?
そんな予想も立つところ。
サウサンプトンとしては、思い切った措置を取ったとも言えそうです。
なお、勝ち点の関係ですが、17位のサウサンプトンは28ポイント。
18位(降格圏)のクリスタルパレスが、27ポイント。
19位のストークも同じく27ポイントですが、ストークは消化試合がひとつ少なく、現在マンチェスター・シティとの試合中です。
サウサンプトンとしては、苦肉の策だったと言えそうです。