アダム・ララーナとハグをするビルヒル・ファン・ダイク・・・。
今回取り上げたいのは、そのことではなく、どうもここへ来て、ファン・ダイクの周辺が、より賑やかになってきていることです。
司法界には、「状況証拠」という言葉がありますが、ファン・ダイクを取り巻く状況を重ね合わせていくと、1月で移籍をする可能性大か!という感もいたします。
ファン・ダイクは、ここ3試合のプレミアリーグにおいて起用されておらず、直近の2試合に関しては、ベンチ入りもしていません。
昨日行われたトッテナム戦も、メンバー外だったファン・ダイクですが、サウサンプトンのマウリシオ・ペレグリーノ監督は、ファン・ダイクについて問われると、「その話は、1月まで待たねばならない」的な返答をしています。
さて、昨日でしたか、Telegraphがファン・ダイク関連のニュースを報じており、マンチェスター・シティが£60mの線で話し合いに入っているという趣旨のニュースを流していました。
そんな中、Mirrorなどの英国メディアは、サウサンプトンが1月にファン・ダイクを放出する場合には、£70mを要求する構えだとのこと。
ファン・ダイク獲得には、リバプール、マンチェスター・シティ、さらにチェルシーが熱意を持っているとの報道が多い中ですが、ファン・ダイク自身は、ユルゲン・クロップ監督のもとでプレイすることを望んでいるともされています。
リバプールにとっての望みといえば、そこでしょうか。
出来れば、マネーゲームにしてほしくはないわけですが、もしサウサンプトンが本当に£70mを要求し、応じるクラブがあったならば、センターバックとしては、ワールド・レコードになる移籍金だとか・・・。
リバプールのセンターバック、その補強候補としては、ファン・ダイクの他に、ラツィオ所属のステファン・デ・フライ(オランダ)の名前が、よく取り沙汰されますが、こちらも1月に動きがある可能性は、結構高いようです。
1月の移籍マーケットが開くまで、あと1週間を切りました。
リバプールに、どんな物語が待っているのかに注目したいですね。