1月の移籍市場が迫って来ており、各メディアではその手の話題が多々報じられております。
リバプールが獲得を狙っているとされる候補の名前も沢山噂にあがっていますが、留意したいのは、1月にリバプールから誰が出ていくのか?という部分かと思います。
たとえば、現状を冷静に見た場合、移籍が濃厚と言われている一人にママドゥ・サコーの存在があります。
また、プレミアリーグでは存分な出場機会を得られていないダニエル・スタリッジ。
そのスタリッジをサウサンプトンがローンで欲しがっているという報道が出ていますので、ちょっと触れてみたいと思います。
サウサンプトンが1月にローンという形でスタリッジ獲得のオファー、その準備を進めていると報じているのはExpressです。
現時点では、ロベルト・フィルミーノの控えという状況となっているイングランド代表のエース。
そんな状況に目を付けたのがサウサンプトンだということでしょうか。
実際、サウサンプトンは、信頼できるストライカーを一人獲得したいという意向を持っているとされています。
まず、リバプールファンの気持ちはどうか?という部分ですが、私がいろいろなメディアでのアンケートなどを見る限り、コップはスタリッジを出すべきではないという意見のほうが多いようです。
以前もちょっと触れましたが、リバプールの今シーズンは、ヨーロッパでの試合がなく、ターンオーバーをさほど用いなくてもまわせてしまうという実態があります。
もし、来シーズンにはチャンピオンズリーグへと戻れば、必然的にスタリッジの出番も増えることでしょう。
スタリッジには、リバプールにいてほしいと思いますが、もしスタリッジ本人が、もっとプレミアリーグで90分間プレイしたい!という強い気持ちがあるならば、夏までのローンなら妥協できる線かな?という感も若干いたします。
ローンならば、リバプールとの試合には出場できませんしね。
ただ、同誌が報じるところによれば、サウサンプトンの意向は、まず1月にローンで獲得し、夏には本契約を結びたいという考えがあるとのこと。
こうなると、コップは反対するかもしれませんね。
なお、スタリッジに関しては、以前から言われているように、サウサンプトンの他にもストーク、ウェストハム、またミランも関心を示しているとの報道が出ています。
スタリッジの気持ち次第という気もいたしますが、サウサンプトンファンからしたら、一度くらいよこせよ!という気持ちかもしれませんね・・・。
私としては、今シーズンの残り期間において、スタリッジがどんな形を希望するか?
それを尊重してあげるべきかなという気もしています。
噂に過ぎないとは思いますが、来る1月には、リバプールが更にサウサンプトンからディフェンダーを獲りたがっているという説も消えずに続いています。
この話が、スタリッジの処遇とリンクしているのか?いないのか?
ある意味、リバプールとサウサンプトンは、ビジネス面では、良きパートナーになったということは確かなようです。